〜文章力は大切です〜
社会でも、受験でもいろいろな場面で文章を使うときがあります。
そのときの文章で、自分の評価や、受験の合否に影響します。
ここでは、文章の技術を記載していますので、皆様の役に立てば幸いです。
文章の技術研究担当 編
主語と述語は確実に照合して確認すること。
(事例)×今後の予定は、みんなの予定を一致する。
→今後の予定は、みんなの予定を調整して決める。
→今後の予定は、決める。(主語と述語を照合)
・意味のない修飾語は消す。
・同じ言葉は何回も使わず、工夫して一回の使用とする。
・同じ意味の言葉を重複して使わない。
・類似語は、まとめる。
・「〜のこと」とシンプルな語句にする。
・「〜です」とシンプルな文章末にする。
(事例)×花の香りはよい香りがして、その香りは桜のような臭いということだ。
→桜のような香りがする花だ。
×外に出るということは、猛暑の暑さに耐えるということだ。
→外に出ることは、猛暑に耐えることだ。
×外は暑い季節になります。
→外は暑い季節です。外は暑い季節になりました。
(事例)×親せきは、子供がいる。
→親せきには、子供がいる。
文章は自分でチェックを重ねることでうまくなります。
(事例)○私が遅刻する。私を遅刻させる。
(事例)×起きれる。食べれる。
→起きられる。食べられる。
(事例)×春1番が吹いている。
→「春一番」という言葉なので、漢数字となる。
・述語を修飾する場合は、述語の直前に。
・名詞を修飾する場合は、名詞の直前に。
(事例)たぬきのかわいい人形は、僕がたった一つのお婆さんに貰った宝物だ。
→かわいいたぬきの人形は、僕がお婆さんに貰ったたった一つの宝物だ。
・箇条書きは端的に見せるために有効
・罫線や図形で囲むことによって重要な箇所がわかる。(報告書等)
(事例)「放射能」は、危険と言われている。
「」の中は「。」はつけてもつけなくてもよいが、つけない方が文章は簡潔。
(事例)「外で遊んでいて」と母が言った。