デポジット投資法

〜待てば勝つ。貯金が豊富な企業に注目〜

貯金が豊富な企業をもって上がるチャンスを待つ投資法です。
株を買う時に貯金が豊富な企業は、かなり有利です。
そこに注目したデポジット投資法を紹介します。

株投資法研究チーム 編


1 デポジット投資法の基本

デポジット投資法は、簡単に言うと株を買う時の企業の貯金は、
今までの株主や企業が稼いで貯金していただいた
お金を丁重にいただくという考えと同じです。
利益剰余金がないもしくは、マイナスの企業と比較した時に、
プラスの企業を買う方がどう考えても有利です。

(1)投資適用条件

・利益剰余金が豊富。
→有利子負債よりも利益剰余金が多く、配当総合計金額の10倍以上がよい。
→赤字でも10年間は配当を出せる。


→もしくは流動負債より利益剰余金が2倍程度あるとよい。
→借金より余剰金が多いと実質借金は無いと同じ。

・今年度の利益よりも配当総合計金額が少なく、今年度も利益剰余金が増加している。

(2)株投資タイミング

・いつでもよい。

(3)種類取引

現物取引(いつまで長期で保持するかわからない)

2 デポジット投資法の使い方

◎売買のタイミング

(1)株が上がった場合

株を買った後、優待や配当の価格以上になれば、株を売る。

(2)株が下がった場合

楽しみの優待と配当を株が上がるまで、毎年受け取る。


3 デポジット投資法の注意点

(1)投資除外銘柄

以下の条件の銘柄は投資しない方がよい。

・利益剰余金が少ない。

・株主資本比率が30%以下

・有利子負債より利益剰余金が少ない。

・配当総合計額より利益が少なく、利益剰余金が減っている。

(2)注意

・粉飾等で利益剰余金をごまかしていないかチェックが必要

4 デポジット投資法の特徴

この投資方法は、株価が下がった時は、優待や配当を末永く受け取り、
上がるまで長期的に待つという投資法です。
しかしこの投資法は、配当や優待が存続する、投資会社が倒産しないという条件が必要です。
そこで、投資適用条件にあてはまる経営状況のよい企業が対象になります。
なお、株の投資は自己判断、自己責任でお願いします。当方は一切の責任を負いません。


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