インフルエンザの知識と対策〜風邪の予防特集

新型インフルエンザから身を守れ

夏風邪対策と豆知識特集(ウイルスと細菌の違い)掲載
新型インフルエンザから身を守ろう特集
インフルエンザに感染したことがない人がしている独自の対策とは

インフルエンザ対策のために、いろいろな研究をしてきた看護師等でいろんな対策をまとめました。
少しでも、皆さんがインフルエンザ対策できたら、幸いです。

インフルエンザが毎年猛威をふるうなか、対策をしていないと簡単にインフルエンザにかかります。
インフルエンザにかかると、周囲、家族、恋人、会社、学校に迷惑をかけるばかりでなく、自分自身も大変です。
インフルエンザにかかるのは、自己で対策していない自分の責任です。

風邪、インフルエンザには、カテキンが有効という学説もあります。
カテキンは、緑茶や紅茶にたくさんふくまれ、語源が勝て菌のとおり、殺菌効果が高いといわれています。
もしかしたら、新型インフルエンザの対策にもなるかもしれません。
これからも、研究やいろんな新聞発表をまとめていきます。

基礎知識としての、ウイルスと細菌の違いや夏風邪予防も掲載しています。
なお、ここに書いている方法は、すべて各自の責任で試すようにお願いします。
インフルエンザが疑わしいときは、すぐに近くの医者に行くようにしてください。

健康会 看護師代表


インフルエンザにならないように毎日の予防と対策が重要なのです。

1 インフルエンザの対策と対策〜インフルエンザの時期には〜

(1)部屋の対策〜湿度が低いのは、風邪の危険

温度20度、湿度60%以上

(2)外出したら〜ウイルスや細菌は、人からうつります

うがい(イソジン、緑茶、紅茶等)
手洗い(石けん、殺菌等)
マスク(湿度を保つ、人からうつされない対策)
手袋(物を直接手でさわらないため、間接的にいいです)
アルコール消毒

(3)のどあめ〜のどの潤いや殺菌によって予防をしましょう

@緑茶のどあめ(カテキンを含む)
Aビタミンのどあめ
Bうめぼし(よく海外行くときに殺菌のために毎日食べようっていういいますね)

カテキンの由来は、菌に勝つということから、菌を殺菌する効果があると言われています。
カテキンを利用して菌に勝ちましょう。

2 菌やウイルスとの闘い〜風邪インフルエンザを予防

これは、私が実際に実施していることです。
あくまで、私が実践していることですが、私はインフルエンザにかかったことはありません。
効果があるかわかりませんが、周囲がインフルエンザになっても、私がインフルエンザになっていない理由かもしれません。

(1)のどがこそばくなったら

緑茶、紅茶をのどに着けるように飲む
→それでもだめなら、緑茶の茶葉を食べる。
(のどにエキスをつけるように)

(2)のどあめで闘い

@緑茶のどあめ(カテキン含む)
Aビタミンのどあめ

(3)その他

@殺菌作用のあると言われている「梅干し」を食べる。
「梅干し」は昔からおにぎりに使われてきた理由でしょうね。

3 インフルエンザの知識

(1)インフルエンザ症状と感染の特徴

インフルエンザウイルスは、感染した人が咳をすると、飛沫して、空気中に浮遊する。
その浮遊しているウイルスを、鼻や口から吸い込んで感染する。
吸い込まれたウイルスは、約20分程度の時間で、細胞内に取り込まれ、8時間後には、約100倍に増殖する。
 インフルエンザは、インフルエンザウイルスに感染した後、
1日から3日の潜伏期間を経て、突然、38〜40度の高熱が出て、発病する。
下痢、悪寒、頭痛、筋肉痛、関節痛等が見られる。

(2)ウイルスの特徴

ウイルスは、熱に弱く、低温や乾燥を好む
対策としては、高温多湿の部屋にする。

インフルエンザウイルスの死滅温度は、71度程度と言われています。
沸騰や高熱による殺菌も有効です。

(3)インフルエンザの特徴

(ア)型

○A型:人、鳥、馬、豚等に感染。感染対象が多いので流行しやすい。

○B型:人、アシカ等に感染

○C型:人、豚等に感染

(イ)種類

H1N1等で表現される。

・Hは、ヘマグルチニン(HA)の略で、16種類の抗原性糖タンパク質のこと。
人には、H1からH3までが感染し、まれにH5が感染することがある。
H5は、突然変異で感染するため、症状が重い。(H5N1トリインフルエンザ)

・Nは、ノリラミニダーゼ(NA)のことで、臓器の酵素のこと。

(4)過去に発生した新型インフルエンザ

○1918年〜1919年 アメリカ スペイン風邪(H1N1)

○1957年〜1958年 中国 アジア風邪(H2N2)

○1968年〜1969年 中国 香港風邪(H3N2)

○2009年〜 メキシコ 豚インフルエンザ(H1N1)

4 ウイルスと細菌の違い

ウイルス 細菌
構成 アミノ酸とタンパク質 細胞
大きさ 50〜100nm(電子顕微鏡で見える) 1μm(光学顕微鏡で見える)
増殖 自己増殖なし(宿主で増殖) 自己増殖
抗生物質 効かない(細胞ではないので) 効く
殺す薬なし(増殖を抑える) 薬あり

5 夏風邪対策

(1)症状

アデノウイルス、エンクロウイルス等があり、高熱、のどの痛み、咳、下痢等の症状がある。

(2)ウイルスの性質

高温、多湿に強いウイルスもある。

(3)対処法、防御法

免疫力をつけることと、防御すること。

・十分な睡眠(暖かくして寝ること)

・ビタミンC、ニンニク、緑茶、乳酸菌

・うがい、手洗い、マスク、人混みを避ける。

6 インフルエンザになったことがない人のウイルス対策特集

何もない時でもできる対策

私が実際に行っているインフルエンザ対策です。
効果があるかは、不明ですが、一度もインフルエンザになったことはありません。
その一例を紹介します。
対策になるかなと考えている理由も掲載しますので、参考にしてください。
なお、理由は、私がそう思っているだけで、本当かどうかわかりませんので、
理由を読んであなた自身で判断してください。

(1)電車等の公共機関では、人の顔に背中を向ける。
【理由】インフルエンザウイルスは、くしゃみや咳で2m程度飛ぶと言われています。
そこで、人の顔には常に背中を向けて、ウイルスを吸い込まないように対策してます。

(2)のどが痛いなと思えば、つばでのどを潤す。
【理由】喉飴も飲み物もない時は、つばでのどを潤します。
これは、ウイルスが湿度や水に弱いため、ウイルスがのどに着いた時に少しでもウイルスを弱めるためです。

(3)緑茶や紅茶を飲むときは、それでうがいして飲む。
【理由】紅茶や緑茶のうがいは、カテキンの殺菌効果によりウイルスにも効果があると言われています。
のどについたウイルスを殺菌し、のどを潤すために、飲み物を飲む前にうがいしています。

(4)緑茶は、葉を粉末にしたり、葉をそのまま食べる。
【理由】緑茶のカテキン成分は、葉に多く含まれます。
カテキンの殺菌効果を高めるため、茶葉ごと食べるのが効果があると言われています。

(5)物を触ったら、常に携帯用アルコールで消毒
【理由】インフルエンザに感染するのは、飛沫感染か触ったものからウイルス手に付着し、
拡散し、口に入る感染のどちらかです。
飛沫感染は、感染している人の2m以内にいて、その人が咳やくしゃみをした時に感染しますが、
通常、可能性は少ないです。
(学校等の濃厚接触が多い場合を除く)
ほとんどが、物を触って、そこに付着していたウイルスが口に入ることからの感染ですので、
それを防ぐために、常に消毒です。

(6)人ごみに行く時、喉が痛いときは、安価なマスクを装着し、一度使用すると捨てる。
【理由】ウイルス対策用マスクは高いので、安いウイルスに効かないようなマスクを着けています。
その変わり、一度使用したものは、使用後は、すぐに捨てます。
ウイルスを通すマスクでも、マスクを装着し、マスク内の湿度を高めることで、
湿度に弱いウイルスを弱めることができると考えています。
また喉の乾燥も防ぐことができるので、安いマスクでも風邪やウイルス対策はできると思います。
またマスクの表面には、ウイルスが付着するため、安価なマスクだと、
気軽に捨てることができ、有効です。

7 インフルエンザのQ&A

【質問1】
消毒薬の入れ物は、何でもいいの?

【回答1】
アルコール(エタノール)は、プラッチックを溶かす場合があります。
入れ物の裏にアルコール禁止と書いている場合がありますので注意してください。

インフルエンザ風邪になって病気すると、1週間は体がしんどくて、何もできません。
健康が一番ですので、病気にならないようにしましょう。

ページTOPに戻る

便利なサイトマップへ