さらに私の父母もコレステロールが高いですが、病気せずに元気に生きています。
ところが、不思議なことに、母方のおばあさんは、
コレステロールが標準値より低く、母が20歳のときにガンで亡くなっています。
私は、これらを背景にコレステロールとガンのニュースやコレステロールのことを
研究するようになりました。
ここでは、コレステロールに関する私の意見やニュース等をまとめていますので、
参考にしてください。
コレステロールの基準は、いろいろと変わることがありますので、最新の情報は、病院等で入手してください。
(1)コレステロールの問題がないとされる基準値
脂質 | 問題のない基準値(mg/dl) |
---|---|
総コレステロール | 220未満 |
LDLコレステロール | 140未満 |
HDLコレステロール | 40以上 |
中性脂肪 | 150未満 |
LDLコレステロール値=総コレステロールーHDLコレステロール値ー(中性脂肪値÷5)
(1)脂質:
中性脂肪値150mg/dl以上またはHDLコレステロール値40mg/dl未満
A空腹時血糖:
110mg/dl以上
B血圧:
収縮期血圧130mmHg以上または拡張期血圧85mmHg以上
言われている方法で本当かどうかはわかりません。
(1)納豆は、血栓を防ぐ効果が8時間が続くと言われています。
血栓は深夜2〜3時頃にできやすく、夜に食べる効果的となると言われています。
(2)大豆や大豆製品を大量に食べるとHDLコレステロールが低下すると言われています。
(3)わかめ、こんぶ、こんにゃくは、コレステロールを下げると言われています。
しかしこんぶは、ヨウ素が多いので、1日3g程度まで。
(4)ビタミンCとEがLDLの酸化をさま食べ動脈硬化のリスクを減らすと言われています。
(赤ピーマン、ブロッコリー、ぽんかん、柿)
(5)コレステロールは一日300mg以下に抑えることが必要です。
コレステロールが高い人は、卵はコレステロールの値が高いので、
食べすぎないのがよいと言われています。
(6)コレステロールが高い人は、乳製品、卵ベースの食品は
避ける方がよいと言われています。
食事パン、菓子パン、茶碗蒸し、ケーキ
(1)運動することで、
@インスリンの働きがよくなる
A肥満の予防
B中性脂肪が減ると、LDLを減らすことになる。
CHDLを増やしてくれる。
(2)運動は、食事の1時間後に始めて、30分以上続ける。
(3)有酸素運動をしよう。
(1)大動脈瘤
(2)狭心症、心筋梗塞
(3)閉塞性動脈硬化症
(4)脳梗塞
コレステロールが低いとがんを発症しやすいという研究成果が発表されています。
男性は、総コレステロールが90〜170mg/dl、女性は、91〜182mg/dlで
危険域であるとされています。
以上の結果から、コレステロールを下げすぎることは、あまりよくないと思われます。
今後もこのコレステロールとがんについては、最新の研究の成果に注目をしていきたいと思います。
最も長生きができるコレステロールの値は、180〜200mgという結果が
アメリカの疫学調査の結果があります。
私が思うには、コレステロールは、標準より少し高いほうが長生きと思います。
なぜならコレステロールなしに人間は生きていけないのですから。
またコレステロールを下げる薬には、いろいろな副作用もありますので、
少し高めを維持するのが大切ではないでしょうか。
運動をしながら、少し高めのコレステロールを維持、それが私の結論です。