~自分の持っている株は割高か割安か~
よく、自分が持っている株が割安か割高か教えてくださいという意見を聞きます。
そこで、今回は、株の割安、割高を判断するための、指標、事例などを掲載しました。
また事例として、人気のコロプラの株価予測をしています。
株取引研究所
○自分が持っている株が割高の場合→株を売る
○目当ての株が割安の場合→株を買う
そこで、割安か割高かの判断が必要
株の割高や割安の基準には、よくPERやPBRを用いられますが、それだけではわかりません。
株の割高や割安を判断するには、将来PER、人気度で判断します。
その理由は以下のとおりです。
○PBRは、小さな会社がとんでもない利益を上げている場合、過大に出るので、割高、割安の判断ができない。
○PER、PBRも今を基準としているので、成長の高い企業は、割高、割安の判断ができない。
○PERは、0.08~3498まで幅広くあり、人気や将来性によって、わからない。
ただし、平均が20であるので、20に近くて普通。
PER=株価÷一株利益
○株価が高いほど、PERは高くなる。
○一株利益が高いほど、PERは低くなる。
○発行株式が多いほど、一株利益が少なくなり、PERは、高くなる。
○PERは、0.08~3498まであり、幅が広い。
○普通のPERは20程度で、1000を超えるPERは、まれ。
○超人気の株のPERでも500程度が妥当。
将来までの一株利益の成長を考えて、株価を逆算する。
実例として、人気の株で割安、割高を判断します。
なお、ここでは、株取引研究所が勝手に割安、割高を判断しているだけであり、実取引には、自分で判断してください。
またあくまで、参考の事例であり、株価や発行株数は日々変化するため、日々のデータで分析してください。
また仮定を設定していますので、その仮定どおりにならない場合は、株価に変化が生じます。
人気のスマートフォンのゲームで収益が倍増中。
どこまで株価が上昇するか注目の株。
ガンホーを超えるか注目されている人気株。
株価 3170円(100株単位)
(平成25年10月13日の価格)
1株利益 約20
直近の営業利益の増加 3倍程度
・現在のPER 3170÷20=158倍
・来年度3倍、再来年度3倍の高成長と仮定すれば、
3170÷180=PER17
→割安
・高成長のPERであるPER500になるとすれば、
500÷158×3170=株価約10,000円
→割安
来年度3倍、再来年度3倍の成長をして、PERが人気の500とした場合
→株価目標93,235円
→100株単位で約100万円
→今の29倍の株価が目標
さあ、実際はどうなるでしょうか。
でもあり得ない株価ではないと思われます。
来年度の3倍の成長は固いですので、再来年度を2倍として、PERが今と変わらない158倍とした場合
さらに3倍の成長は、今の株価に織り込み済みの場合
→株価目標6,340円
過去6月に5分割
過去9月に3分割
→想定では、3分割を何度かすると思われます。
いや~。
さすがの成長株です。
今の株価の約30倍も可能性があります。
さらにもっとヒットするゲームが出た場合は、それを上回る株価もあります。
人気のコロプラ株の分析でした。
コロプラ株も新興株なので、人気のゲームがヒットしないと、瞬く間に株価が下がります。
その情報収集が大切です。
【動きパターン1】
今後のコロプラ株の動き→ゲームがヒット→株価上昇→分割→さらにというよい循環パターン
【動きパターン2】
今後のコロプラ株の動き→ゲームが不作→株価下落→悪循環
今後のコロプラのゲームの人気度、ランキングに注目し、その結果が動きパターン1かパターン2になります。
アベノミクスで株価があがり、日本の未来は明るくなりました。
思えば、阪神大震災、東日本大震災や高齢化社会、少子化などの問題で、非常に暗いニュースばかりが報道されていました。
この日本の未来が明るいニュースが、日本に光を与えてくれました。
日本の復活の光が見えてきた。