テーマ株・ショック株研究会〜テーマ株とショック株の探し方

テーマとは、一年間で話題となり、株価が短期間(1年以内程度)に何倍もなる株のことです。
毎年、テーマ株があり、時流の乗った株は、数ヶ月で何倍にもなります。
このサイトでは、過去のテーマ株から将来のテーマを予想したり、皆さんのテーマ株のヒントになればよいと思います。
テーマ株を探すことによって、経済や流行にも敏感になり、社会でも役に立ちます。
これからは、皆さんもテーマを探して、経済、流行、時事問題に敏感になりましょう。
ショック株やショック(出来事)や年間予定についても簡単にまとめています。

テーマ株研究会 編


1 出来事(年間予定表)のまとめ

出来事(年間予定表)の一覧とテーマとショックの一覧です。
年間予定表を参考にしながら、今年のテーマ株やショック株を予測しましょう。

出来事(年間予定表)
出来事(年間予定表)一覧
平成21年度(2009年) 新型インフルエンザ流行、民主党政権、ドラゴンクエスト、Windws7
平成22年度(2010年) 奈良平城遷都1200祭、子供手当開始、スマートフォン、3D映画
参議院選挙、上海万博、北朝鮮問題(韓国潜水艦)
平成23年度(2011年) ニンテンドー3DS発売(2月26日)、九州新幹線開通(3月12日)、3月末(家電エコポイント終了)
統一地方選(4月10日)、JR大阪三越伊勢丹(5月中)、火災警報器義務化(6月1日)
ゲーム見本市(6月7日)、アナログから地上デジタル放送に移行(7月24日)
東京ゲームショウ(9月15日)、東京スカイツリー営業開始(12月)

2 テーマ株・ショック株の一覧(予測)

テーマ株
テーマ(出来事) テーマ株
平成17年(2005年) 不動産流動化関連
輸出企業
不動産
輸出
平成18年(2006年) 新興株
大手企業
店頭、マザーズ
大手企業
平成19年(2007年) オリンピック関連株(水着) 水着、協議
平成20年(2008年) ゲーム関連株(任天堂DS、Wii) 任天堂等
平成21年(2009年) 新型インフルエンザ関連株
太陽光発電

民主党関連(子育て)
格安店
Windws7関連
マスク、消毒、薬局
太陽光メーカ
塾、玩具
王将、ユニクロ
PC販売店
平成22年(2010年) スマートフォン、SNS
携帯ゲーム、3D
子供手当、上海万博
電気・ハイブリッド自動車
携帯ゲーム会社
販売会社、ソフト
液晶、映画
塾、玩具ゲーム
中国関連、車関連
平成23年(2011年)
スマートフォン、SNS
地デジ化、電子書籍
電気自動車、タブレットPC
地震、災害
携帯ゲーム会社
販売会社、電子書籍
土木
平成24年(2012年)
予測
格安航空、自然エネルギー
大統領選挙、選挙、
ロンドンオリンピック
金融緩和
旅行会社、太陽光
選挙関連、スポーツ関連
輸出関連


ショック株
ショック(出来事) ショック株
平成17年(2005年)
平成18年(2006年) ライブドアショック 新興株
平成19年(2007年) サブプライムショック 不動産、建設
平成20年(2008年) リーマンショック、大型不動産倒産ショック 不動産、建設、自動車、輸出企業
平成21年(2009年) 大型不動産倒産ショック
新型インフルエンザ
高速道路無料化
不動産、建設
旅行関連
鉄道、船
平成22年(2010年) ギリシャショック
北朝鮮ショック(韓国潜水艦問題)
円高
金融株、中国関連株
輸出企業
平成23年(2011年) 朝鮮半島緊張
政治混乱
国債格付下落
エジプト動乱、リビア動乱
東北地方太平洋地震
アメリカ国債デフォルト危機
欧州金融危機
超円高
全株式、輸出株、旅行株
(地震時には、土木株は上昇)
平成24年(2012年)
予測
アメリカ選挙、円高、欧州金融危機
国政混乱
全般


2 テーマの探し方

テーマ株のヒントは、身近にあります。
子供がみんな任天堂DSをしているなって思ったとき、今年のテーマ株はと

@政治、政権方針

環境対策、太陽光、子育て支援

A行事

オリンピック、国体

B子供の流行

ゲーム

C流行の病気

新型インフルエンザ

D天気

暑い夏、ゲリラ豪雨

E客が並んでいる店、いつでも混雑している飲食業

ユニクロの服、ファーストフード

3 ショック株の見分け方

ショック株のヒントは、身近にあります。

@海外

リーマンショック、ギリシャショック

→アメリカ株が下がれば、日本株も下がる。
→外国人投資家が日本株を売るため。

A倒産業種

不動産倒産ラッシュ

B赤字業種

建設業不況

C政治規制

公共投資抑制、高速道路無料化による鉄道、船不況

4 一般的なニュースの読み方

ニュースと株価の動きを記載しています。
例外もありますので、参考ということでお願いします。

(1)金利が上がる

○:借金(有利子負債)の少ない企業、銀行

×:借金が多い企業

×:貯金や債券の利回りと比較(一般的に金利と株は逆の動き)

(2)円高になる

○:輸入企業(資源、小売)

×:輸出企業(自動車、鉄鋼、電気、素材、精密機器)

(3)インフレが進む

○:一般的に株は上がる。

○:旅行、レストラン、ホテル、娯楽等

(4)デフレが進む

×:一般的に株は下がる

△:食品、薬局、電気、ガス(生活必需品)

○:高配当株

(5)原油価格が上がる。

×:原油が上がると、生産コストが上がり、一般的に株価は下がる。

×:航空、運輸、電力、自動車、鉄鋼、造船等

○:石油元売会社、環境エネルギー企業(電気自動車、バイオエタノール等)

(6)選挙

×:政局不安により株価下落

○:政権をとるところのマニフェストに注目

(7)戦争、テロ、暴動

×:不安定

○:兵器製造企業、防塵、防毒マスク

(8)気候

○:極端に暑いと、ビール、飲料、エアコン等

○:極端に寒いと、エアコン、マスク等

(9)災害、台風、地震

×:一般的には株は下がる

○:建設、土木

(10)インフルエンザ、ノロウイルス、病気

○:薬品、薬局、化学、食品、バイオ

×:観光、旅行、外食、百貨店

(11)地価上昇

○:土地所有企業、不動産

×:賃貸店舗(賃料上昇

(12)買収

○:敵対的買収される側

×:友好的買収(しかも安い株価で買収や株式交換)

○その他

最近は、証券会社のホームページや株ホームページがたくさんあり、内容が充実しています。
そこで、情報を入手するのも必要です。


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