株取引テクニック研究所 編
おすすめのネット証券、株の基本、決算短信の本当の読み方教室他
本気で株で儲けるためのスクリーニングテクニックを伝授します。
株は、本気でがんばれば、儲けを出せるものです。
いろんな指標があり難しく思う人がいるかもしれませんが、指標を勉強し、指標にあった株を買えば、安心です。
最近のネット証券では、いろんな指標をボタン一つで出したり、スクリーニング(自動選別)するので、便利です。
ぜひ、ネット証券で、スクリーニング法を使って、儲けをだそうじゃありませんか。
どんどんテクニックを追加していきますので、お気に入りに入れてみてくださいね。
私のおすすめは、いつでもどこでも取引できるネット証券です。
おすすめの理由も紹介していますので、株が初めての方は参考にしてくださいね。
越後プロアナリスト
株の初心者は、まず基礎講座を読んで勉強してくださいね。
→賃借対照表、連結損益計算書、キャッシュフロー計算書(財務諸表)の基礎講座はこちら
・大型株:発行株式2億円以上
・中型株:発行株式2億株未満〜6000万株以上
・小型株:6000万株以下
☆☆私もしているお勧めのネット証券☆☆
・日本ですべてがナンバー1のネット証券です。
・手数料も安く、商品も多く、夜間取引もできます。
(1)四半期ごとの決算で上方修正、前年度より上昇の株を購入する。
最終決算までに株が上昇したところで売る。
買うときは、株全体が下がった時に上方修正銘柄を買う。
前期よりも1株利益が上がっているか必ず確認すること。
(2)第1四半期で上方修正した銘柄は、買い。
その後の四半期決算で上方修正する可能性が大。
(3)中間決算で上方修正した銘柄は、買い。
その後、第3四半期、決算で上方修正する可能性が大。
(4)売るときは、最終決算予想直後か最終決算までに売ること。
(5)優待のよいところの株を買って、株が上がれば売る。
下がれば優待をもらう。
財務諸表、決算報告書を読んで、にせ割安株を見分けること。
(1)経常利益より当期利益の方が多い。⇒臨時収入の可能性大
(2)経常利益の伸び率より当期利益の伸び率のほうが大きい⇒減損会計の可能性大
(3)当期利益が経常利益の半分以下しかない。
税引前当期純利益に対する税率は約40%である。
それより多い、少ない場合は何かがあるので注意を
(1)月例経済報告
(2)消費者物価指数
(3)金利と債券価格の関係
○金利が上昇 ⇒ 債券下落 → 株下落
○金利が下がる ⇒ 債券上昇 → 株上昇
(4)為替と株の関係
○円高→輸出関連株下落→外国人投資家売→全体の株下落
○円安→輸出関連株上昇→外国人投資家買→全体の株上昇
(1)分散投資手法
資産分散、業種分散、国際分散、時間分散
ファンダメンタルズ分析を優先して、補足として、テクニカル分析をする。
→株のスクリーニングス投資法
ファンダメンタルズ分析で企業を分析して、投資する企業を選別し、テクニカル分析で売り時を分析
ファンダメンタルズ分析:企業の指標、負債、利益を分析する方法
テクニカル分析:チャートから分析し、株価を予測する方法
・アナリストの情報は信じるな。信じるのは自分のみ。
→アナリストは、批判をするとその会社から情報がもらえない。
→アナリストは全員大金持ちではない。そんな情報をしってるのなら、他人に教えず自分で株を買う。
→アナリストの情報が個人に知れるのは遅い。その時は、既に天上。
・キャッシュフロー計算書が財務諸表で一番重要
○財務諸表の関係○
・「キャッシュフロー計算書」の「現金および現金同等物期末残高」=「賃借対照表」の「現金及び預金」
・「損益計算書」の「当期純利益−配当等の積上」=「賃借対照表」の「利益剰余金」
・「損益計算書」の「税引前当期純利益」=「営業キャッシュフロー」の「当期純利益」
決算の操作は簡単にできます。
まずはそれを知ってどういう操作ができるか知ることが秘訣です。
(1)以下の残高があれば、現金になっていない利益がたくさん計上されいる可能性がある。
残高=当期純利益+特別損失−特別利益−営業キャッシュフロー
・営業キャッシュフローは、営業利益の60〜120%の範囲内なら問題なし。
→営業キャッシュフローが低い→受取手形、売掛金、棚卸資産が増えたから。
→有形固定資産・無形固定資産(のれん代)をゆっくり償却しているかも。
(2)決算の費用の計上を先送りする方法
→減価償却を定率法でなく定額法を使う。(定率法なら、はじめの−が大きい)
→建物は定額法、それ以外は定率法が通常(最も節税効果が高い)
→償却期間が長い。(2年から20年で会社が判断)
→評価減や償却を見送る
→引当金を見ない。
(3)資産を一時的にふくらませる方法
・株式、土地、建物を売って利益の捻出
(4)会計操作
・子会社の株式を第3者に高い額で割り当て、持分変動損益を得る。
・連結に入らない投資事業組合をつくり、そこに資産を高く売却する。
・まずすべての内容を疑ってチェックすること。
→曖昧な表現はないか。
→前年度とチェック
・決算短信作成の変更項目はあるか。
→会計処理基準等をチェック
・経営成績及び財政状況で、自社にとって都合の悪いことも言及していることが重要。
また具体的な数字が載っているか
→企業の誠実度を測るチャンス
→引当金を適切に計上しているか。
・前年度と比較する。
→引当金が減っている場合は、取り崩しているのか。
→転換社債を発行しているか。(株価を高くするアピールをする可能性
→前期あった社債がなくなっている場合は、経営が順調ということ。
・利益剰余金は十分あるか。
→資本金・資本剰余金は、株主から調達してお金(これが増えるということは、新株を発行した可能性が)
→利益剰余金は、会社が稼いで貯めたお金(これが前年度より増えるほどよい)
→投資するなら、利益剰余金が十分ある会社を選べ
→利益剰余金は、今までに企業が儲けた蓄積なので、大きいとこに今投資すれば、過去の蓄積分が得になる。
・総資産経常利益率(ROA)が順調に上昇しているか。
→下がっている場合なぜか?M&Aのサイン
・経常利益に60%を掛けた数字がだいたい当期純利益の数字になるはず。
→ならない場合は、何か特別なことがある。
・連結調整勘定とのれん代の合計が自己資本より大きな会社は、質に問題。(M&Aのサイン)
・連結貸借対照表に繰越資産合計が計上されていたら、攻撃的利益調整を行う会社
・注記事項を奇妙な記述はないか。
最強のスクリーニングスの設定を記載しています。
クリリーニングスされた銘柄が多い場合は、赤色の数値を上げてください。
○PER:昇順+最低値0設定+最大値15以下
○PBR:昇順+最低値0設定+最大値0.8以下
○配当利回り:降順+3%以上
○自己資本比率:降順、最低値30%、最低値70%
○今期経常利益変化率:最低値0
○過去3年間平均売上高変化率:最低値0
○業績予想修正率:最低値0
○他すべて表示
スクリーニングス結果から選抜します。
○PER:NA→除外
○PBR:0→除外
○配当利回り:0→除外
☆配当利回りが10%以上は、問題がある場合が多いのでホームページで調べること。
○自己資本比率:30%以下→除外
☆自己資本比率は高いほどよい。
○PER:20以上→除外
○PBR:1以上→除外
○不況セクター除外
○企業のホームページから
・経常利益が増えているか。
・配当の見込み。昨年より増えるか。
・営業キャッシュフローはプラスか。
・現金及び現金同等物の今期末残高は十分か。次年度でなくなることはないか。
・利益余剰金は十分か。
・当座比率は100%以上か。棚卸資産や販売中不動産は現金より多くないか。
・賃借対照表で、現金及び預金より短期借入金が多く、赤字の場合は、倒産の可能性も。
○選抜した株をポートフォリオに登録して比較
・PERを比較→より低い株を選抜
・PBRを比較→より低い株を選抜
・配当効率→より高い株を選抜
・自己資本比率を比較→より高い株を選抜
・配当月、優待月を比較
・最近の決算短信で、経常利益が上がっているか比較
・将来性を比較(セクターを比較)→将来性があるか。
○ブーム銘柄を先取り
・任天堂DSが流行→任天堂の株を流行前に購入
・セガトイズのムシキングが流行
・100円寿司が流行
・ユニクロの服が流行
○20年先30年先に生き残っている企業を選べ。
株式の売買は自己判断、自己責任でお願い致します。 当方は一切の責任を負いません。